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今回は「エル・システマの歴史」の第7回です。
エル・システマジャパンのメンバーが韓国・平昌で開催された韓国政府主催の青少年交流サマーキャンプに参加した時のレポートです。
総合芸術祭といった趣のこの企画は、韓国政府が費用を負担し国内からも海外からも無料で参加できるうえに、子どもたちの異文化体験が充実したものになるように丁寧に準備されたものだったとのことでした。
韓国の文化予算は日本の20倍以上あるという話ですが、予算だけでなく人材活用も優れている、というレポートに、多くのことを考えさせられました。
反抗期の時に慌てるのではなく、それ以前に愛情をもって接することが、大切なことでもあり、親にとって幸せなことであるという文章が、全くそうだと 振り返りながら、しみじみと思いました。 大人になって、息子が自分を振り返り「あの頃の僕は、くそ野郎だったね。」と 話していました。「僕がヴァイオリンを弾けなかったら今どうなっているか想像できない。」といっています。 平凡なサラリーマンですが、忙しい中でもアマチュアのオーケストラの本番を楽しみ、友達や、上司ともうまく付き合っていることが、何よりも幸せな奴だと感じています。
『発達支援の現場から』
頭の良い、悪いという漠然とした概念を脳科学的な視点で捉えるとどういうことかということを大変興味深く拝読させていただきました。また寺田寅彦先生の頭のいい学者と悪い学者のお話でも、頭の良さを優劣で判断しないという観点で、人間の多様性の意義と、子育てのあり方について考えさせられました。
『脳と能力』
笑い転げました!最高!4才から22才までピアノをやって、クラシック、向かないわーと思ったのですが、65才頃から弦楽を聴いたら今は週に一回はコンサートで生音聞かないと禁断症状。特に山本裕康さま、神!これを読んで神様が舞い降りて来られた!と思いました!
『僕の音楽との旅』
調弦だけでなく、様々なテーマでこれからも子どもたちが科学を身近に感じられるお話を届けて頂きたいです。例えば、楽器(弦、管、打など)による音の違いとか、楽器と関係ないですが、「きらきら星」星は何故光るのか?とかから始まる、宇宙に関するお話とか。これからも、是非お願いします。
『調弦(ちょうげん)の理科と算数』

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エル・システマの歴史 7
韓国政府(韓国芸術文化教育振興院)主催の青少年交流サマーキャンプが8月に平昌で開催され、日本からは、エル・システマで合唱を学ぶ子どもたちが招待されました。総合芸術祭といった趣のこの企画は、韓国政府が費用を負担し国内からも海外からも無料で参加できるうえに、子どもたちの異文化体験が充実したものになるように丁寧に準備されたものでした。 韓国の文化予算は日本の20倍以上あるという話ですが、予算だけでなく人材活用も優れていると感じました。 -
発達支援の現場から 特別編 植松有里佳先生インタビュー2
今回も「発達支援の現場から」は特別編第2回目として、植松先生のインタビューを、動画とテキストでお届けいたします。特にデジタルメディアとの関わり方について、お話しくださいました。 -
僕の音楽との旅 第13回「retirement」
山本裕康先生の「僕の音楽との旅」第13回です。 前回の第12回では、オーディションに臨む若者の心境を綴ってくださいました。今回は・・・ -
発達支援の現場から 特別編 植松有里佳先生インタビュー1
今回の「発達支援の現場から」は特別編として、2024年の夏期学校の際に収録した植松有里佳先生のインタビューを、動画とテキストでお届けいたします。これまでに寄せられた質問の中から、植松先生にお答えいただいております。 -
脳と能力 7
連載第7回 「感覚に意識を向けること」
今回も個性的な質問揃いです!『脳にはさわられた感覚がありますか?』『楽器での記憶定着のコツは?』『ニューロンの出した信号が、どのようにして音楽表現につながっていくの?』『コンサートで緊張しなくなる方法は?』の4本です!
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