第13回「子どもが社会のルールを学ぶ時」
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小児神経科医
植松有里佳
こんにちは。お久しぶりです。
以前Fruitfulの記事を初めて書かせていただいてから3年が経ちました。幼稚園の年中だった娘も小学校2年生になり、できるようになったことも多い反面、子育ての難しさも感じています。今回も発達支援の現場で感じることをふまえて、私のこれまでの子育ても振り返りながらお届けします。
本当にできないのか?
発達支援の診察室では、「授業に参加しない。」「クラスのルールを守れない。」というような相談を受けることがあります。集中力が続かないのかな? とか、やるべきことが難しくてわからないのかな? とかその原因になることを探すわけですが、どうもそれらしいことが見つからない場合もあります。
つまりそれほど集中力に問題があるわけでもなく、先生の指示が理解できないのでもない様子なのです。家庭では困ったことがなかったりもします。
本人に合わせ過ぎた結果
実は、「本人に過剰に合わせた子育ての結果」という場合が最近よく見受けられるように思います。
プロフィール
植松有里佳
7歳の女の子の母。小児科医。専門は小児神経学で、神経難病からてんかん、発達障害まで幅広く診療している。

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