第2回 よく飛ぶための3つの要素 / つばさの場所が大切!
東北大学 Windnauts
第2回の記事を担当します足立佳介といいます。よろしくお願いします!
前回の記事では飛行機の作り方について紹介しました。実際に作ってみた感想はどうですか? 簡単だったでしょうか、それとも難しかったでしょうか。実際に飛ばしてみた感想はどうでしょうか? まっすぐ遠くまで飛んだでしょうか、それともあまり上手に飛ばなかったでしょうか。実は飛行機が飛ぶ仕組みはとても難しく複雑です。手作りの飛行機を上手く飛ばすことは結構難しいんです...。
飛行機がよく飛ぶための要素はいくつかあります。今回はその中でもどのようにしたら安定して飛ばせるかについてお話しますね!
Contents
安定して飛行機を飛ばすには
飛行機が空を飛ぶためには、機体の姿勢が安定していることが非常に重要です。機体の姿勢が安定していないと、操縦が難しくなったり、危険が生じることがあります。
機体の姿勢安定性は以下の3つの要素に分解することができます。
ピッチ安定性
プロフィール
Windnauts
東北大学学友会所属の部活。1993年に鳥人間同好会が結成され、当初は滑空機で鳥人間コンテストに出場。1999年からプロペラ機で鳥人間コンテストに出場開始、2006年の30回大会で初優勝。2022年に7回目の優勝をし、1年間で最も優秀な成績を収めた体育部の団体に送られる黒川杯を受賞。現在、連続優勝を目指して機体製作中。
飛行機はなぜ飛ぶのか? ~ひこうきをつくってとばそう~ 1
第1回「翼と揚力」
2022年の鳥人間コンテストで優勝を遂げた東北大学の人力飛行サークルのメンバーが、飛行機が空を飛ぶための基本的な仕組みと、手作り飛行機の作り方を解説してくれる、ゴールデンウィーク特別企画です!
2022年の鳥人間コンテストで優勝を遂げた東北大学の人力飛行サークルのメンバーが、飛行機が空を飛ぶための基本的な仕組みと、手作り飛行機の作り方を解説してくれる、ゴールデンウィーク特別企画です!