皆さんこんにちは！ Fruitful 編集部です。
いつもお読みくださりありがとうございます。
11月28日（金）～12月19日（金）まで実施したアンケートには、受験期間のお稽古や、受験期間中もレッスンに通い続けたり途中お休みしながらも楽器を続けていて良かったことについて全国の読者の皆様よりご回答をいただき、ありがとうございました！
早速、結果をご紹介いたします。
Q１．入学試験を受験された方の、受験の種類を教えてください
Q２．お住まいの地域を教えてください
Q３．ご自身、またはお子様の受験期間のレッスンについて教えてください
Q４．Q３で「レッスンをお休みしなかった」を選択された方にお尋ねします。
受験期間もご自宅でのお稽古や教室でのレッスンを続ける上で、ご家庭で工夫していること、または工夫していたことを教えてください。
Q５．「レッスンをお休みした」を選択された方にお尋ねします。
レッスンをお休みしている期間に、楽器のお稽古やCDを聴くなど、レッスン再開に向けて取り組んでいること、取り組んだことがありましたら教えてください。
Q６．最後に、楽器を続けていて良かったと感じたこと、受験を乗り越えて楽器を続けている原動力は何か、などご自由にお書きください。受験に取り組む読者の皆様へのメッセージも大歓迎です！
Q１．入学試験を受験された方の、受験の種類を教えてください
Q２．お住まいの地域を教えてください
Q３．ご自身、またはお子様の受験期間のレッスンについて教えてください
Q４．Q３で「レッスンをお休みしなかった」を選択された方にお尋ねします。
受験期間もご自宅でのお稽古や教室でのレッスンを続ける上で、ご家庭で工夫していること、または工夫していたことを教えてください。
勉強の合間の息抜き・気分転換に取り組みました
・勉強の息抜きにした。
・勉強の息抜きで練習とレッスンに通ったと思います。
・勉強の息抜きにレッスンをしていた。
・勉強の合間にお稽古した。
・教室でのレッスンをメインに、勉強や他の習い事の息抜きにお稽古した。
・ピアノを受験の息抜きにしていた。
・時間はあまり取っていませんでしたが、気分転換も兼ねて少しずつ練習していました。
・勉強の合間に気分転換としてお稽古した。
・家から近く、リラックスできる時間としてピアノを弾きに行っていた。
・勉強に行き詰まったときに気分転換で弾いていた。
・ピアノの練習の時間を取ると言うよりも、勉強で行き詰まったときの息抜きとしてピアノを弾くことが多かった
・家で勉強をする日は、息抜きや休憩を兼ねて少しだけピアノを弾いていた。予備校終わりに早めに行ってレッスンの前に練習する時間を少し取っていた。
お子さんへの声かけを工夫しました
・最後の１か月は「レッスンに行こう」、その前３か月は「塾のない日は弾こう」、それ以前は「少しでもいいからできるだけ毎日練習しよう」というように、できる中でやるよう声かけをした。
・短時間での練習でしたので、レッスンで指摘された箇所を、毎回本人に伝えました。
生活の中に楽器のお稽古を組み込むことでメリハリを！
・受験を特別なことと捉えすぎず、レッスンをルーティンとしてこなした。
・勉強に集中できなくなった時や、ピアノを弾く時間帯を決めて練習していた。
・ピアノを弾く時間はピアノに全集中すること。
・１日のルーティンの中でチェロを弾く時間を設けた。
・勉強する時間も大切だけど、ある程度○○の時間と時間を決めて区切ることでメリハリがついて効率があがると助言を受けた。
自分で時間配分をきめることで効率的に取り組む力を養えたと思う。
練習量は減ったけれど・・・楽器を弾くことは続けました
・「習慣を途絶えさせない」小さい頃から続けてきた毎日ピアノに触れるという習慣を受験だからという理由で、歩みを止めてしまうことがないようしていました。これから色んな技術や楽しみを持つ自分に出会えるので、ピアノに触れないのはもったいないと思います。僕は数分ですが必ず毎日弾くことを心がけていました。
・家で練習はできないが、学校帰りに直接ピアノ教室に寄って帰るなど、気合いで頑張った。むしろ気分転換になった。
・家で練習はほぼしなかった。練習というよりも受験勉強の息抜きに１日15〜20分さわったりさわらなかったりだった。週一回のレッスンで練習もかねてひいていた。それでもほそぼそさわっていたので案外ピアノはひけていて、受験期の数少ない楽しみにしていた。
・受験日の直前は家でのお稽古の時間はなかなかとれなくても、先生のところには欠かさず行っていた。
普段と特に変わらずすごした。
・部活後帰宅してから21時の間にやるという習慣はつけていた。毎日の練習はできていなかった。
・家ではあまりできなかったが、週１回のレッスンのための時間は作るようにしていた。
・もともと長時間練習している方ではなかったので、いつもと変わらない時間と頻度で練習するようにしていた。
Q５．Q３で「レッスンをお休みした」を選択された方にお尋ねします。
レッスンをお休みしている期間に、楽器のお稽古やCDを聴くなど、レッスン再開に向けて取り組んでいること、取り組んだことがありましたら教えてください。
受験に集中しました
・何もしていない。
・受験が終わるまでは勉強に集中していました。音楽のことを考える余裕は全くありませんでした。
・気晴らしにピアノを弾くことはありましたが、基本的に継続して練習することはありませんでした。
「聴く」ことを大切にしました
・家族が音楽を聴くのが好きだったため、練習できる時間が少ない時期があったとしても音楽はいつも身近なものでした。
・レッスンをお休みしている間は、息抜きとしてピアノを弾いたり、CDを聴いたりしていました。
・サブスクでピアノをはじめとしたクラッシック音楽を聞いていました。
・私は勉強のスイッチが入るのに少し時間がかかるので、音源を聞きながら読んでできる勉強を導入にして、集中できるようになったら、音楽を止めて、他の勉強に取り組みました。
また、ずっと勉強漬けだと、辛かったので、 たまにピアノを弾いて気分転換をしていました。
・高校受験の期間はレッスンを休まずに、家でのお稽古もほぼ毎日していた。大学受験の期間はときどきCDを聴いたり、楽器を弾いたりした。
・今までに弾いていた曲を気晴らしに弾いたり、意識的に曲を聴いたりはしていました。
・姉妹で習っていたので休んでいてもどちらかが弾いている環境でした。受験が終わった後入学するまでの２ヶ月はスケジュールが急に空きますが、春休みに大きなイベントがあってエントリーが間に合ったので、良いリハビリになりました。
・勉強の気分転換に好きな曲を弾いたりしていた。
・移動時間などにCDを聴いた。
Q６．最後に、楽器を続けていて良かったと感じたこと、受験を乗り越えて楽器を続けている原動力は何か、などご自由にお書きください。受験に取り組む読者の皆様へのメッセージも大歓迎です！
・毎日何かを続けること、時間がない中でどんな練習をできるか考えることは、受験でも、その後の生活でも役立つと思います。子どもは楽器を通じて部活などで世界を広げており、続けてよかったと思います。
・私は進学先の学生オケに入って様々な楽器の奏者に出会うことができました。また、魅力的な曲を探したり弾いたりすることを楽しめているので、進学先ではソロだけでなくオーケストラに加入してみることをお勧めします！
・学校以外の居場所になったなと振り返ります。
大人になってからもアマチュアのオーケストラやアンサンブルで友達ができました。
・ピアノは娘の得意なことという位置づけで続けたいという思いが原動力なのだと思います。その原動力の賜物は、娘に根気良く付き合って下さる先生と先生が作って下さる環境に有るかと思います。
いつも感謝しております。
・大学に入って偶然、オーケストラサークルに入りました。楽器を続けてなかったら演奏技術は落ちていたと思うこと、レベル高い人達とやるにもバイオリンでは頑張ろうと思えなかったかなと思います。
・思春期を過ぎて親として出来ることは限られているので、親が関われる小さいうちに一緒にたくさんお稽古して家族ぐるみでイベントに参加して、音楽が楽しめるようになれば良いかと思いました。親としては一生もののつもりでバイオリンを習わせたのに二人とも辞めてしまいましたが、スズキで培ったものは身体に浸透しているようで、他の形で仲間を作って音楽を楽しんでいます。
・音楽に触れていた経験やピアノを弾けることは一つのことを継続し、やり遂げることができる力に繋がります。この能力は大きなアドバンテージであり、自分の軸となり、そして自信の源となると僕は確信しています。
・今もピアノを弾くことで気分転換や頭がいっぱいの時の整理にもなっています。受験しながら練習は思うようにできないけれど辞めなかったことで自信にも繋がりました。仕事と家族以外のつながりがある事で世界が広がりますし、音楽は人生を彩ってくれていると今も感じています。今は音楽を自分らしく楽しむことを大事にしています。これからもピアノは人生のパートナーです。
・受験勉強が辛くなったり集中できなくなったりしたときに、息抜きとして楽器を演奏していた。受験を経験する前は、言われたからやるものだった。しかし、受験期間は自主的に演奏するようになり、自分の音を聴きながら楽しんで演奏できるようになった。
・受験期間中、唯一勉強のことを考えずにいられた時間がピアノを弾いている時間でした。ぜひ、勉強の合間に少しでもピアノに触ってみてください。きっといい息抜きになると思います！
・音楽を続けていて良かったと感じるのは、どんな時でも音楽が心の支えになってくれるところです。
受験期は勉強ばかりで辛いこともありましたが、音楽を聴くことで気持ちをリフレッシュすることができました。今でも実家に帰省するとピアノを弾くことがあります。それは、音楽にたくさんの思い出があるからだと思います。
今受験に向き合っている皆さん、無理をしすぎず、ときどきリフレッシュしながら病まない程度に勉強を続けてほしいです。頑張ってください！
・リフレッシュやストレス発散方法が増えたこと
・楽器を続けていて最も良かったと感じるのは、「音楽を聴いて涙が出るほど胸が熱くなる」という豊かな感性を身につけられたことです。
この感性が、人生における困難な場面で私を支えてくれました。特に、感情の起伏が激しい受験期や、不安に押しつぶされそうになったときに、クラシック音楽に心が救われる経験を何度もしました。早期に楽器をやめていたら、これほどまでに深く音楽を感じることはできなかったと思います。
受験に取り組む中で、自分のマインドを良い状態にコントロールすることが非常に重要でした。
「このメロディを聞いたら活力が湧いてくる」「この曲には勇気づけられる」といったトリガーが、「いつでもどこでも耳にできる音楽」であったことが、私の人生を支えているように思います。
そして今、受験期など苦しかった時に支えられた大切な曲を、自分で演奏できるようになることが、新たな楽しみであり、楽器を続けるモチベーションになっています。
・２つのことを同時にこなすことは大変ですが、社会に出てからあのときピアノやっていて本当によかったと思える日が来ます。受験頑張ってください😊
・ピアノをひくと勉強につかれた頭がなんだかすっきりするようでとてもちょうどよいリフレッシュになっていました。受験期には練習というよりは短時間でできる息抜きの意味合いが大きかったけれど、ピアノでリフレッシュできたあとは勉強効率もよくなっていた気がします。受験をおえて現在社会人ですが、いまでもふと弾きたくなって好きな曲を思うようにひいて楽しんでいます。幼少期は練習が辛いと思っていたけれど、今では一生ものの大切で貴重な趣味を手にできたと思っています。
・ピアノを続けたことで、大学で何を学びたいか決めるきっかけにもなったり、何よりも何年も続けていく力を身につけられたことが何よりの自分の強みになったと思います。また、ピアノを辞めてから５年経ってもまだ楽譜を見ずに最後に覚えた曲を弾ける楽しさは自信になります。受験とピアノの両立は忙しいし、苦労が多いと思いますが、必ず数年後の自分にあの時頑張って良かったと思える瞬間があります。この経験は就活にも絶対に活きてきます。友達、親、先生と一緒に頑張ってみてください！応援しています♪
・大学ではピアノのサークルに入り、自分と凄く気が合う友人と知り合えて、ピアノをやっていて良かったなと感じました。また、友人の演奏に刺激され、ピアノのモチベーションも上がっています。
・ふとした時にピアノを弾けるっていうのがいい心が穏やかになる。
・難しい曲を練習した後は頭の回転が速くなり、勉強が捗る。
・引き続けると楽しくなってくる。
・私がピアノを続けてきて思うのは何事もそうだと思いますが、地味な動作の積み重ねがいかに大切かということです。例えば片手何回ずつとかメトロノームをつけてゆっくり弾くなどです。ついつい私は両手で弾きたくなってしまうのですが、部分練習の重要性を最近ものすごく感じます。そういったことがピアノ続けてきて学べたのが良かったなと思います。
でも１番良かったのは尊敬する先生に出会えたことです。自分の身の回りで起きたことを全て話していました笑
受験期でしんどい時もいつも話を聞いてもらいました。紆余曲折ありましたが、今もオンラインでレッスンをしていただいています。ここまでピアノを続けさせてくれた両親には本当に感謝しかありません。
受験期は忙しくてピアノを弾く時間はあまりないと思いますが、５分だけでも気分転換も兼ねて弾いてみるのもいいと思います。勉強だけしてたら多分壊れます笑
楽器を続けられる環境にあるならぜひ続けてほしいです。あんなに嫌いだったピアノも今は楽しく弾いています！勉強と息抜きと、折り合いをつけながら受験頑張ってください。
・ピアノを弾いている時はしんどいことを忘れられる。
・息抜きになった。
・先生と話すのが楽しい。
・好きな音楽や楽器の存在が人生を豊かにしてくれていると感じます。子どもの頃を振り返ると楽器はアイデンティティの１つとして自分を支えてくれていたようにも思います。
・受験や就職の際に、趣味や特技として話すことができること。長年一つのことを続けてきたことを自身の強みとしてアピールすることができた。
・人それぞれだとは思いますが、受験だからといって勉強だけになるよりも、たまには気持ちをリフレッシュするために楽器をひくことはいいと思う。
・受験期にピアノのレッスンや練習をお休みせずにいたことで、普段と変わらないペースで過ごせました。環境の変化に弱い自分にとってはペースメーカー的に機能して、よかったと感じています。
社会人になってから少しお休みした期間もありましたが、今では息抜きにピアノに触れています。せっかく続けてきたことだから、スパッと辞めちゃうよりも、少しずつでも続けていく方が自分には良かったです。
・直接楽器は関係ないですが、先生と毎週お話していろんなことを教えてもらったことがよかったです。
・受験期間に母が乳癌を罹患し、勉強面以外にもいろんな不安を感じた時期でした。
ピアノ弾いたり恩師と過ごす時間が、憩いの時間となり勉強にも前向きに取り組むことができたと思います。
・現在30代後半ですが、アマチュア音楽家として楽器演奏を続けています。
今や大切なライフワークの一つとなっていますし、続けていて本当に良かったとつくづく感じています。
受験期であっても、楽器に触れることが気分転換にもなったりすると思います。
ぜひ続けられる方は続けることをお勧めします。
・同じ教室の仲間はもちろん、同じ音楽という共通点を持つ人達と仲良くなるきっかけになりました。
幼少期は親からやらされていたもの、という認識でしたが、受験を乗り越える際には、勉強以外にも取り組めることがあることの幸せ、レッスンが息抜きのような時間にも感じられたことで、音楽を続けられたのだと思います。
大学に入ってよく聞くのは、ほとんどの音楽未経験者が何か一つでも楽器が弾けてたら良かったのにという声です。また、レッスンを辞めてしまった人からも続けていれば良かったという声を聞くことがあります。それほど音楽にはやる価値があるのだなと再認識させられます。何かに集中したいことがあったり、辞めたいと思うことがあっても、音楽を続けられなかったことや音楽ができなくなってしまうことを後悔するだろうなという気持ちがあり、続けてこれました。本当に少しずつですが自分の目標とする曲まで地道に進んでいます。
・チェロを続けてきていろんな人と関われた期間は何にも変えられない貴重な経験です。受験生頑張ってください。
・何回かやめようと思ったこともあるけど、それでもここまできたらやめようとは思わなくなり、むしろ音で表現するのが楽しいことに気づいて、続けてきてよかったなと思う。あくまで受験第一にしながら気楽に楽器に触れられたら、何かしら心を落ち着かせられるかもしれないと思う。
・続ける事は大事だということ、続けるには音楽を好きになること、どうしたら、音楽が好きになるか、考える事、結局、考え続ける事が大事だと思いました。
・私自身は音楽の道に進まず、純粋に習い事の一つとしてピアノを続けてきました。
それでも、一曲弾き切る集中力、練習を重ねて曲が弾けるようになる達成感や、日常生活ではなかなか味わうことのない緊張感で発表会に立った経験は振り返ってみると自分の人生で大きな糧になりました。
社会人になった今でも記憶力トレーニングのような感覚で続けていますが、子どもの頃は何度も辞めたいと思いました。
ですが継続は力なりと言われるように、細々とでも継続したからこそピアノ経験が自分の糧になったことを実感しています。
ここまで続けてこられたのは忍耐強く教えてくださった先生や、ずっと通わせてくれた両親のおかげです。ありがとうございます。
・集中力、忍耐力が本当に身についたことは、楽器をやっていてよかった。
大人になってからピアノを弾く楽しさ、自分を表現する方法なんだと気づいた。
・粘り強く練習する忍耐力をピアノのお稽古で身につけれたと思います。その力は勉強にはもちろん、受験が終わった後も生かしていくことのできる大切な能力です。そう思うと楽器を続けていて良かったなと感じます。
受験期にさまざまな形で音楽と関わり続けた皆様、受験に一点集中して進学後お稽古を再開された皆様から、たくさんの貴重なメッセージをいただき、誠にありがとうございました！
アンケート結果第３弾、お楽しみいただけたでしょうか？
アンケート記事や今回のアンケートにご参加いただいたご感想、今後、会員の皆さんにアンケートで聞いてみたいことがありましたら、下記フォームにぜひお書きください。
